木様年華

（クリーニング前の内観写真です）

レトロな木質と華の舞。次の30年も、きっと

ちょうど築30年ということで。建物に着くと。この木は、SAKURA?

オートロックのエントランスへは階段をくだって

エレベーターはなく、階段で上階へ。3階の奥、角部屋です

玄関を開けると、右手のドア。2枚のガラスがはめ込まれたドアがナイス。その先には、なんでしょう

古くは建築事務所として使われていた室内。深いブラウンの色味が心地良い空間が広がります。天井の照明は取り外し、お好みの照明を付けて頂けるようになる予定です。

重厚感もあるヴィンテージなキッチンは3口のガスコンロ。素敵

奥行きはありませんが、横に広がるバルコニー。色づいた葉、桜です

春になれば、小窓から華の舞を見ることが出来るのでしょうか

6帖の洋室はシンプルな空間。

退去間もない、ということで。修繕にはいくらか時間がかかるかもしれません

「それで？このお部屋、どうしたら良いと思う？キレイにしちゃった方がいいかしら」

「そうですね...個人的には、100%このまま残して欲しいです」

「そうね。そうするわ。他には？何か気になる点はある？」

「強いて言うなら、エアコンでしょうか。白くまくんは2017年製なんで、いいとして。洋室のエアコンが古いかなって思いますが。交換予定、ないんですか？」

「そうね...そうね。交換するわ」

「それにしても、桜、キレイなんでしょうね」

「そうなの!」

とても好感の持てるオーナーでしたね。なんだか、ブリジット・リンを思わせるような。エアコンのくだりは確実な話ではありませんので、ご相談ください。そういえば、ペット飼育可です。頭数も相談できる気がします。さて。次の、もう30年、この質感が残ってくれるといいのですが

ご興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。

追記

タイトルはもちろん例の映画の何某です。私の言葉ではありません