私の中の硬くて柔らかい捉えどころのないようなものたち

（クリーニング前の室内写真です）

それは確かに私の中にあるけれど　捉えることはできなくて

硬くて柔らかい、なんだかよくわからない感触って、頭の中で急に浮かんできますよね。こないですか　あれ、なんなんでしょうね　相反する物事が自分の中では一体となって存在している、みたいなことなのでしょうか　ところで、全然関係ないのですが、上町駅です。なんだか、良い風景でしたね

世田谷線の、カタコト、カタコト、みたいな、のんびりとした往来にほっこりきて。それで、物件へと向かうわけですが。天祖神社の裏手から、境内へと続く階段。境内では、ボールを蹴る子らが。なんだか、遠い夏の日の記憶が呼び覚まされて

それで、ボロ市の通りを横切って、物件。エレベーター御座いません。階段で、2階の赤い扉へ　鍵はディンプルキーのダブルロック、セキュリティは上々　気分上々（mihimaru GTの方でお願い致します）

ワンルームの空間は打ちっ放しのコンクリート。東向きにガラスブロックとバルコニー。時刻は午後15時。もっと暗いと思っていたのですが、ガラスブロックってすごいですね。割と光が入ってくる。玄関ドアは、赤い

広くないのですが、洗濯物は干せそうです。それと、格子の向こう。緑が見えるのが嬉しいですね　ですよね？

そういえばですが、大事なことですので。女性限定の入居者募集です。キッチン。レンジフードはありません

キッチンの反対側にお手洗い。バストイレ別です。扉を引くと、洗濯機置き場と洗面、そして浴槽。上部の窓の一部は開閉可能です　嬉しいですね　ですよね？

狭いかしらね、などとお部屋に入る前は思っていたのですが。どうなんでしょう。まず、収納が1つ、それほど収納力はありません。すると、どうでしょう。コンクリ壁面に、何やら突き出たものが。なるほど、ここに棚板でも置けば。棚板に本なり、レコードを置いて。棚板と床面の間も、収納スペースとすれば。ベッドはガラスブロックの前でしょうか。ガラスブロックが取り込む朝日を受けて目覚める、という形になるでしょうか。眩しいのかもしれないですね。どうなんでしょう。とにかく、壁面に収納を集中させて、ベッドは部屋の隅に配置をすれば、室内中央にテーブルをゆったり置けるほどのスペース感はありました。

ところで、お気づきかと思いますが、電気を止めているので、照明なしでのお部屋写真。さらにお気づきかと思いますが、天井に照明をつけるための引っ掛けシーリングがございません。なんと。まず、備え付けの照明をお使いください。バルコニーの窓上部に照明ひとつ。それと、キッチン上部にも照明が。それだけ？なんと。どうしますかね。追加の照明をどう配置するか、試されそうです。さて。ボロ市の通りを歩いて。なんでしょうね 。世田谷線も、上町の街並みも、とてもほっこり。でも、お部屋は結構なデザイナーズ空間で、バッチリシャープ。なんだか相反する2つの物事のようですが。でも、どちらも好きってことも、ありますよね。人間、なかなかスパッとは割り切れないもので。そういうもんですよね。

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