緑と水辺のクリエイティブ

（クリーニング前の内観写真です）

揺れる柳、水辺のせせらぎ。緑と水辺のクリエイティブ

建築設計事務所によるリノベーション住戸。ついに、空き出たる。ということで。玄関です。コンクリートを現した天井。あずき色した収納棚。ライトを点けると、異なる印象。

玄関から、シューズボックス、冷蔵庫置き場ときて、キッチン。深いグリーンのキッチンの上部、レンジフードのスイッチがとても好き。パチ、パチって切り替えて。

ダイニングの窓の外。緑が広がります。窓際にローシェルフ、そして壁面にはカウンターデスク。デスクにはケーブルを通す穴が付いています。リノベーション当時はCovid-19が猛威をふるい、ポストコロナがキーワードとなった時期。リモートを前提にした新たな働き方が盛んになる中で生まれた空間。シェルフもデスクも、石質のシートを木材に貼っています。

光を受けると、グッと印象が深まるテーブル付近。177cm座高は高めかもしれない成人男性にとっては、若干テーブルの高さが低めかもしれません。

ローシェルフを跨いで、バルコニー。目の前が木場親水公園。のんびりとしています。目の前は警察署、近くには消防署があるので、時折警察官の方の剣道の練習の声や、サイレンの音が鳴ります。高層のマンション、PROUDなのですが、その先に、木場公園と現代美術館が。

1DKの間取りですが、空間を仕切ることなく、部屋中央のキッチンを中心に、緩くゾーニングされた空間。

奥に寝室。ベッドを置くと、他にものは置けなそうです。収納は付近に2つ、棚があります。それと、天井に引っ掛けシーリングはなく、壁にかけられた照明のみ。追加の照明はコンセントから電気をとるスタンドライトなどになりそうです。なお、この寝室側にもバルコニーがあります。

そして、水回り。クリーニング前なのですが、前居住者はキレイに使ってくれたんだな、という印象です。

さて。江東区木場。最近でこそ、徒歩圏内の清澄白河界隈はクリエイティブなお店が増え。至近には年季の入ってきた現代美術館。クリエイティブな何某に囲まれるようになりつつありますが。やはり、江東区は下町。それは、良いことであります。良い意味です。ただ。例えば、世田谷区住所？おおー。江東区木場？どこお？みたいな。街のブランドとか知名度、みたいな観点だと、東京の西の方と比べると見劣りするのかもしれません。もし、このお部屋にピンと来て。しかし、江東区木場住所か、みたいに思われる方。一度、ゆっくり界隈を歩いてみて頂きたいものです。窓から見える、柳揺れる下町感、というのは、江東区のほんの一面。縦横に流れる川。脇に根を張る木々。区域にまた増えつつある子供たちの声。一癖も二癖もある、それでいて愛すべき地域の人々。2代目がアップデートを続ける下町商売。東京の西を否定する気はありません。東京の東の今、ならではのクリエイティビティというのも、あるのかもしれません、というお話です。ぜひ、後ろ手に、のんびり付近を歩いてみて下さい。

ご興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。

追記

インターネット利用無料です。建物にEbroadの1Gbタイプが導入されます。Ebroad、ネットでは評判の良くない口コミ散見されます。ポイントは帯域幅と建物の戸数です。本物件では1Gbが採用されます。100MBpsではないです。また、建物には7戸区画があります。1階の2区画は共にテナント。建築関係の事務所と、訪問看護ステーションです。居住用の区画は実質5戸です。この状況下で、どれだけのインターネットの速度が出るのかはわかりません。仮に速度に不満を感じた場合でも、個別にお好きなネット環境を契約しお部屋に引き込むことは出来ません。できるとすれば、ホームルーターを個別に導入頂く事でしょうか。Ebroad全然不満なく使えている、という口コミもあるようですが、一応事前にお知らせしておきます。