文学部レトロ専攻

文学部レトロ専攻。今日も私はこの部屋で、ひとり積まれた本を読む。

別に文学部でなくとも。人文学科でも、カルチュラル・スタディーズ学会でも、なんでも良いんですけどね。細かいことは気にせず行きましょう。それにしても、赤門から駅前に向かう学生さんは、なんだか輝いてましたね。先端研の中村さんはお元気でしょうか。中村さんだったかどうかは怪しいところです。さて。赤門前の大通りを脇に入ってですね。いかにも、オーナーさん密着型の建物。エントランスの階段をのぼって。

センスって言葉、どうなんだろうと思いますが。共用部の階段を歩いてみれば。ふと全体を眺めた時の雰囲気がとても好感がソレで。

エントランスにも手入れされた植栽があったしな。そんなことを考えていたのかは定かで貼りませんが。玄関を開けて。あら。なんだか面白い造りが。しかして、のっけから色味が渋い。シューズボックス

キッチンは、なるほど手狭ですが。しかし、渋い。食器棚、レトロと言う勿れ。かわいい。そして、嬉しい誤算が冷蔵庫置き場。角っこに置ける、はず。置けないと思っていたけど、置けそう。嬉しそう　ちなみに先に書いておきますが、洗濯機置き場は室外バルコニーです。

洗面などは、下部の棚も渋色ですし。お手洗いと浴室。見て頂きたいのですが、窓。写真だとアレですが、窓の木枠が渋色なのです。

さて

出窓とアーチが印象的な居室。渋い色味が全体のトーンを規定して。いやはや、雰囲気があります。お伝えしておきたいこと、ひとつだけ。こちらの居室、7帖となっております。めちゃ広い、と言うわけではありません。現地で体感してみて頂きたい

クローゼットの取手、ちょっとかわいくないですか？って言ってみたものの、振り返れば室内には私だけ。私はいつも、ひとりだけ。収納の下部に、段差？

写真だとアレですねシリーズですが。出窓、エッジが丸みを帯びた加工で。かわいい。幅木もそうですが、天井見上げれば。ほら、渋い。

物干しと欄干でガチャガチャした印象ですが、見晴らしは良好。シビックセンターが見えますね。見上げれば、嬉しい。あえて、雨の日に佇みたい。洗濯機も喜んでいます。

いやはや、なかなか渋いお部屋でしたね。濃いめのコーヒーでも頂きながら、本でもゆっくりと読みたいところです。この写真ですか？これはアレですね、さらに上へと、階段をのぼったら。そこにあった何かですね。建物の隙間に、渋い学舎が見えましたね。胡瓜なんかも育てられてましたね。言わずもがなですが、非・賃貸部分です。

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