若葉の頃に誰想う

想ってみても、想わなくても。どちらも良いことだと想うんですよね。

朗報です。荻窪の例の建物が募集開始。緑もっさりと囲まれた、建物。そして、教会通りの先の建物、ということで。天沼3丁目、教会通り。とても良い通りで。やしろ食堂。麺と氷菓子。器屋さんwith不動産屋。とっても面白い通りなのです。

そんな通りを、スルスルっと抜けていくと。ありました。本日のターゲット。逆にこちらが呑み込まれそうな勢い。緑、もっさり。エントランスからして、すごい。緑の脇を、地下へと潜って。

緑を抜けると、池？きん、、鯉？エレベーターはありません。地下から2階まで階段で。2階は4部屋あります。

いつもながら、なんでしょうね。視線の先の何か。

L字の窓を、良い塩梅に覆う植物の蔓。絶妙です。目の前の建物も高くなく、非常にGood景色。

収納もある。結構、奥深いです。

さあ、早くも難関がまいりました。このバルコニー。おそらく、ですが、ヘデラ。こんなちょこんとした、緑の侵食を許した空間、素敵ー、とか想ったのですが。そうです。洗濯機を、ここに置きます。どうですか、しびれますでしょう。

玄関を開けて、開口部のないダイニングキッチン、そしてその奥に先ほどの居室、という構成なので。やっぱりダイニングキッチンにはなかなか陽の光が入り込まないので。仕方がないので照明をつけました。したらば、どうでしょう。一枚がすんごい大きな引き戸が2枚。そして、まだ塗料のかほりのする、2枚。ブルージーでグリーリーな色味。

もうひとつ言いますよ？お風呂。ドアを引くと、狭っ。浴槽もまあまあ広くないですが、ドア開けるとすぐ壁迫る、という感じで。お手洗いは、特段のコメントはないですね。

別に、誰かを想わなくったって良いと想うんですよね。晩ご飯どうしようかな。ヤシロかな。どっこい、例の荻窪の若き大将の町中華にすっか。とか。そんなことを、この窓辺でぼんやりと考えていても、それはそれで良いことだと想うんですよね。

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