星屑眺めてロンリネス (Back to Life)

突き出し、迫り出すコンクリート。ぼんやりと浮かぶ外の景色。やるせなさが募ったら、小さな特等席で星屑眺めて。

はじまりはいつも雨。ASKAが歌ってましたね。どうして私が外に出る時に限って、雨。などと思いながら明大前駅を歩いて。借主を募集のお部屋は、コンクリートの外観の建屋の最上階。エレベーターはありません。階段でのぼります。たどり着く最上階。斜め？ドアを開ければ、カーブを描くフロストなガラス。そして、その先にほんのりと見える、窓？

なるほど、入り口はこんな感じなのですね。斜め。でも、高さがありますので、狭さ感じません。シューズボックスは、下手したら私よりも背が高いです(成人男性177cmの場合)。なお、シューズボックス一番上の扉も開けることができます。

それで、室内に入るとこの景色が広がってました。窓が、大きいズラ。開口部は少ないですが、ルーフバルコニーに出るドアは開けることが可能です。収納もしっかりキャパシティ。木材の色味もグーですね。グーググー。なお、床材は薄色のコルクタイル。一部使用感が残っています。なお、写真はクリーニング前の室内写真です。

雨のルーフバルコニー。

個人的にはこのキッチン、面白くて。レトロフューチャーなテイスト。なんとも形容し難い色味。不思議な気持ちになってしまって(良い意味です)。キッチンと反対側の壁面には窓、そして窓脇にはコンセントが設置されています。それにしても、冷蔵庫置き場は？などと思いましたが。キッチンと造作の棚の間のスペースは横幅64cm、奥行き70cm。ギリ、ギリ置けるのでは、冷蔵庫。

撮影当日は、と言いますか、さっきなのですが。室内は電気が通ってなく。若干暗めですみません。洗濯機置き場です。洗濯機置き場の横に、収納が。これって、つまり、洗濯機を置くと、開かなくなるのでは？などと思ったのですが。洗濯機の高さは事前に確認頂いた方が良さそうです。そして、お手洗いと洗面、浴槽の3点セット。アイヤー

冒頭、玄関で私は申し上げました。高さがあって、狭さを感じない、と。というわけで、高さを感じるお写真いくつか。それにしても、上部が随分と抜けてますね。どうしたんですか？

どうしたの？インダストリアルなグレーチング。その先のホーリーな光。

あれですか。ロフトってやつですね。私が高所恐怖症なの、知ってますよね？ほんとにもう。なお、このモロ脚立な梯子は交換予定です。なお、この空間広さはありません。

ところで。あれは、取手がありますけど。開くのですか？そうなんですか？　下見ないように、そっち行っていいですか？

おやまあ。何かが広がってますね。

どうしたことでしょう。ひそやかルーフバルコニー 。私は思いました。このスペースが、このお部屋で一番好きなスペースだわっ、て。やるせなくて、どうにもならなくなったら。そーっとこのスペースに向かって。見えない星屑でも眺めながら。ぼんやりするのが良いのじゃないかって。そんな風に思ったのですが。どうなんでしょう。でも、いつまでも夢見てるわけにもいきませんから。Back to Life. 気が済んだら戻ってきて下さい。

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