行けばわかるさ、小さな平屋さ

12メートルのアプローチ。その先に見える平屋と玄関。今日も私を暖かく迎え入れるのか、あるいは。危ぶむなかれ。行けばわかるさ。

元気ですかー?! 失礼しました。千川です。そして、再掲、このアプローチ。遠くに見える、ちょこんとした平屋。もう、この光景だけで、この光景だけが、紹介したいと思わせるもので。

果たして、この先の平屋に何が待っているのか。行けばわかるさ。などと思えば。あら、年代物ですね。アプローチ振り返れば、やはりGoodで。

着いてしまえば、なるほど平屋。どこまでも平屋。2001年に回収をかけているため、1970年築というのに、古さを感じさせない外観。玄関上部には外灯もついていて、安心。

お邪魔しま、ワオ。洗い出しの玄関土間。渋さのある床板。なお、シューズボックスがありません。

すりガラスの窓に、嵌め込み式の木格子。この格子は外せないため、窓の開閉は出来ません。

振り返れば。あら、うって変わって、何やら現代的。

ドアの色味、大変にグーで。室内に入るとLDKと居室が1体型。1LDK表記の間取りですが、ほぼワンルームと思って頂いて問題ございません。

外観からは想像できない、なんだか和モダンと言っても言い過ぎではないくらいの印象。写真は照明がついていません。でも、思ったよりも陽の光が入るようで。

キッチンはシンプルですが、ガスコンロとシンクがついて、作業スペースもわずかについていて。単身住まいであれば、割合いけるのではないでしょうか。窓がついているのはGood Point. そして、その窓、大変に渋くて。この窓、クルクルと回して鍵を外すタイプなのです。よければ、現地で一緒にクルクルしましょう。クルクル。キッチンの反対側に、洗濯機置き場。

What the hell?! あの外観から、誰がこんな水廻り想像したことでしょう。洗面の鏡が広い。脇にコンセントも付いている。浴室と床の白タイルは黒の目地。おやまあ。なお、浴室と洗面スペースの間には仕切り戸がありません。

玄関に戻って。ぐるっと回って。ほら、アロハ。残念ながら、広さ奥行きはありません。でも、窓辺に腰掛けて、スイカ食べるくらいは出来そうで。

しかし、やはりこのアプローチ。奥まった、隠れ家的な、隠れ家。隠れ家的な、平屋。どう言い直しても、平屋でしかないわけですが。ひっそり、のんびり暮らしたい方に、オススメしたい。ほら、道のタンポポも手招きしてますよ。え？ピンボケ？細かいことは気にせずいきましょう。

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