【募集終了】曰く、遊ぶように暮らしているようだ

思わず背筋伸びそうな和室。だのに、ちょっとなんだか面白い仕掛け満載の最上階角部屋。住んだ方に聞けば、曰く、住むというよりも、遊ぶように暮らしている感覚に近いようで。(フィクションです)

どこまで続くのか、この緑は。そんな感想、漏れてしまうようで。光が丘公園というやつです。こんもりとした緑。あら、紅葉深まる直前で。なんだか、ほっこりしてしまうわ、などと思い到着する物件。1階はペットサロンと韓国料理のテナントが。エレベーターで最上階5階へ。角に2つのドア。どちらから入りましょう。実は、どちらのドアからも室内に入れる、という事で。なんなんでしょう。

より大きな玄関ドアを開ければ、なるほどオーナー仕様という事で、玄関広いですね。などと思い視線を移せば、一体どんな空間が広がっているのでしょうか。

ほどなく、LDK14帖。傾斜した木製の天井板。カウンターキッチン。和風感じさせる欄間。色鮮やかな、何？障子の裏に、ステンドグラスと呼んで良いのか不明ですが、その類のもので。なんなんでしょう。レトロ？幻惑的？和テイスト？どうしましょう。

何かが私を呼んでいる。振り返れば、もう、何？なんなのかしら。空に雲、すみません、私この手のものが何なのか正確には分からずでして。

そろそろとキッチンに回れば。そして、カウンターからリビングダイニング方面を覗けば。なんなんでしょうね、カウンターのすりガラスを引いて。肴でも出す感じでしょうか。ホールさん、持っていってー。はいよー。などと言って、和室へ持っていく感じでしょうか。

アーチ描くドアはレトロ感があるのですが、なんと表現したら良いのか。なお、畳の表具は入居が決まった後に新しく張り替える予定です。

ああ、この和室の空間は、飛び道具のない、落ち着く空間で。この和室に入るまでに、情報量が多すぎて、ホッと一息つけます(おかしな話ですね)。バルコニーに繋がる障子には雪見障子が。欄間と、書院障子の造形。床柱などは惚れ惚れしてしまう質感なのですが。

一切の音を排して。じっと座っていたくなる空間でしょうか。廻り縁が黒みの模様あるもので、とても良かったですね。

バルコニーに出れば。ルーフバルコニーというやつですね。奥行きあるゆったりとしたスペース。写真にはありませんが、お隣のお部屋にも同様のバルコニーがあるため、完全にプライベート感ある空間というわけではありません。

室内へと戻り。キッチンを過ぎるとドアが。写真のドアは、開けると即非常階段で。ヒョッ、とする感じでした。脇に姿見、その対面には玄関ドアが。で、お手洗いなのですが。照明はヤマギワのものでしたね。ゴージャス。

お手洗いのお隣には洗面スペース。こちらも照明はヤマギワ。浴室は、浴室は。なんとも不思議な空間が広がっております。なお、浴室内にサウナがついていますが、このサウナは利用不可となっております。そうですか。

随分とこだわり詰まったお部屋ですね、という印象なのですが。どうなんでしょう。和室にちゃぶ台置いて。カウンターキッチンで作られる、手の込んだ酒のあて。仲居扮する家主が、ほいほいお待たせ、良い貝が手に入ったからね〜、などと日本酒片手に運んでくる。バーなのか、スナックなのか、あるいは小料理屋に見立てた自宅。料理好きの家主が送る遊びある暮らしの日々。曰く、そんな暮らしを送っていたそうです。（フィクションです）

最寄り駅からちょっと距離ありますので。セカンドハウスか、あるいはしっかりとした和室がお好みな方の居住用のスペースに、良いのかも知れません。

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