【募集終了】渋色のスタジオ 5th Floor

(写真は別室のものです)

コンクリートの無機質な質感と渋い色味の木材の取り合わせ。21帖の広々とした空間はスタジオを思わせる造りで。ひとり住まいでも、二人暮らしでも。この空間、どんなふうに暮らしてしまいましょう。(今回募集のお部屋は、写真の21帖の空間よりも狭いです、下部の間取り図をご覧ください)

物件の所在は北区王子。南北線王子神谷駅が最寄りですが、京浜東北線王子駅前から北に伸びる北本通りを北上して10分程度でも。その北本通り沿いに建つ外観コンクリートの建屋。壁面に配されたブリックな感じのレンガに目がいきます。エントランスから室内廊下まで、粗めの洗い出しの床。築20年の物件ですが、風合いはなかなか素敵です。

その洗い出しがそのまま玄関土間につながっています。写真だとあれですが、この玄関、結構な広がりです。ゆとりを持って支度ができる感じが好印象です。そして、気付く渋い色味の木材仕様の壁面。床材がコルクカーペットになっていて、壁面がコンクリート。この組み合わせ、グッときますね。渋い。

こちらが21帖の洋室。キッチンスペースが独立して設けられているため、洋室内が広々ガラーンと。室内はスクエアタイプなので、開放感は十分で。加えて南西に2面の窓が設置されていて。南西向きですが、大通りに面しているため暗さは感じません。

洋室の掃き出し窓の外はバルコニー。バルコニーが洗い出しの床って、なかなか見かけなくて。加えて、このバルコニー、結構な広さがあります。バルコニー出てすぐ柵って、よくありますが、この物件のバルコニーは一味違うようです。掃き出し窓なので、洋室の延長のようなバルコニー感が良いですね。

キッチンは洋室を眺める対面型。シンプルなステンレスの天板に、集積材で組み上げたシンプルな造り。2口ガスコンロ設置可能です。キッチン壁面には縦長の窓。コンクリートの壁面に木の枠、そしてブラックフレーム。この窓、この物件の中でもオススメなポイントなのですが、どうなんでしょう。

こちらの物件、ことごとく仕切りのない造りですが、天井を見上げると、なるほどカーテンレールが。洋室の天井の十字のレールは、生活にあわせて仕切って、個室ひとつにリビングひとつですとか。個室2つに、リビングの組み合わせですとか。空間に可変性あるって、素敵。無難に布地のカーテンで仕切ってしまっても。あるいは、ヴァーティカルブラインドとか吊り下げることが出来れば、面白いと思うのですが。仕切った空間をチラリと見せてしまうような。それと、玄関と洋室を繋ぐ廊下の天井にもレールが設置されていますので、こちらも生活に合わせて仕切る事が可能です。

渋い色味のスタジオのような生活空間。仕切りを活用しながら、ひとりでも、お二人でも。

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