【募集終了】no tightened (あるいはkilling me softly)

思わず小躍りしたくなる、広々とした空間。開放感の一方で、わたしを優しく包み込む緑と光。開放と抱擁が生み出す、暮らしのハーモニー。

夏の終わりですからね(2022年8月24日現在)。そりゃ、ハーモニーとか言いたくなりますよね。夏の終わりのハーモニー。なんだか、すみません。話変わって、茗荷谷駅です。学園が多くてですね、大通りを一本脇に入ってしまえば。それはもう、たおやかな緑が美しい通りが続きます。そして、文京区ですから。ヴィンテージマンション、宝庫ですね。借主を募集しているマンションも、そう、ヴィンテージ。外壁のタイルの釉薬、モスなグリーン。たまりません。しかしながら、築年が経ってますので共用部については、やはり古さを感じます。味わいと読み替えてしまいたいところです。

募集のお部屋は4階の角部屋。41.75㎡の広さで、ワンルームタイプのお部屋。広いです。とてもとても、開放感。設備に先端味はありませんが、また、壁面にダクトが這っていたりと、古さを感じてしまうポイントもありますが、好き。

南側に目を向けますと、どうなんでしょう。美しいですね、としか言いようのない空間。白のルーバー、眩しくて。視線の先に緑が映るというのが、また。大きめサイズのベットを置いても、なお家具のレイアウトを存分に楽しめそうなキャパシティ。

収納もしっかりと、という事で。ありがとう。

バルコニー は2箇所。ちょっとこれ、たまらないですね。下を見下ろすと、並木。見上げれば、お隣の学園の建物。秋の紅葉がまた楽しみで。

洗面、お手洗いのスペースは、仕切りがない、という点が。また、お風呂なのですが。浴槽の中で体を洗うタイプなので、この点ちょっと気になる方いるんだろうな、という感じです。玄関の土間はテラコッタ風味のカーペット。玄関ドアについても、古さを感じる仕様ですが、味と読み替えてしまいところで。

この開放感ある空間。何ものにも縛られず自由に生きていきたいと願うわたしにとり、理想的な空間ですが。自由であるが故の不自由さはついてまわりますので。抱えるその矛盾、この緑と光の抱擁で解消してしまいたいところですが、どうなんでしょう。

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