【募集終了】静かな書斎

印象的なアールの窓と、天井のトップライト。静かな住宅街の一角で、窓から差し込む光と共に。

築32年の木造のアパート。なんてことのない外観ですから、ここに素敵な空間があるなど、想像も出来ません。所在地は武蔵小山駅から南西側方面、幹線道路の鮫洲大山線を超えた先の閑静な住宅街。武蔵小山といえば、駅前の商店街の賑わいが有名ですが、少し歩けば大変に閑静。静かなものです。

間取りはロフトを含めた1LDK。出窓の格子が印象的です。床は絨毯敷きですから、出窓と南東向きの窓を開けてみて、部屋の中を歩き回れば。外は静かなもので、足音は絨毯が吸収してくれますから。ただただ、静かな生活が始まる予感しかしません。静かしか言ってないですね。でも、静かなんです。

キッチンは単身向きのシンプルタイプ。左手には何やら可動式の何かがありますが、壁面にはアースがついたコンセントが。この可動式の何かを何処かへやってしまって、空いた隙間に小さめの冷蔵庫は置けそうです。室内洗濯機置き場と、さらには浴室にも、窓。やだ、嬉しい誤算。浴槽のサイズも割と広めということで。これはもう、バストイレ同室というデメリットが霞みそうですが、どうなんでしょう。

そして気になる天井上の空間。視線の先には、これまた気になる窓たち。室内階段をのぼると見える、アールの窓。下を見れば下階にフロア。天井が高いって、本当に気持ち良いですね。

直立をして立っても、余裕のある高さ。天井高は、最も高いところで約2.0m超え。歩き回っても窮屈さを感じないほどです(成人男性177cmの場合)。木製の白の手すり、アールの窓、トップライト、そして静けさ。もうこれは、光と静けさに包まれた書斎としてしまいたいところで。本を読むなり、書き物するなり。もちろん、リモートでのオフィスワークの場所としても。とはいえ、階段の昇降というのは億劫かもしれません。けれど、その階段が、下階の日常と、このロフトの書斎とを分かつ装置だと思えば、案外昇降運動も気にはならない、かもしれません。

静かな書斎で、いつか読書をする日を思った方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。