Good Location, Potential One Room

広さあるワンルームってポテンシャルに溢れていると思います。広さをそのまま享受して、ミニマルにモノを置かない伽藍堂な感じで使うのもアリですし。ゾーンを分けて、ワークスペースとリビングスペースを壁なく配置することも可能。暮らし向きが変われば、レイアウトは思いのまま。自由自在です。ちょっと気合入れれば、パーテーション設置して個室を作ることも可能ですしね。そんなポテンシャル溢れるワンルームに、絶妙なロケーションがついてきたら、どうでしょう。

今回のご紹介物件は、そんな可能性に溢れたワンルームのすぐそばに水辺の景色があわさった、グッドロケーションなワンルームです。

建物の竣工は1985年、築35年と年月が経過していますが、最近の改修によりコンクリートの質感がかっこいいエントランスとなっています。

ご紹介の物件は２階の一室。ちなみに、黄土色の玄関扉はこれはこれで結構素敵な感じですが、その扉を開けると広がる空間。仕切りがないシンプルなスペースなので、広さのあるワンルームといった感じです。2面採光の窓から見える木々、見れば水辺の景色も広がります。間近に緑と水が目に入るとそれだけで心が躍りますよね。

このシンプルなワンルーム、道路側にテレビとソファを置いてリビングに、簡易キッチンのある水辺側のスペースをダイニングに仕立てるのも良いかもしれません。ソファの代わりにベッドをドーンと置いて、寝転がりながらテレビを眺めるというのでもいい感じじゃないでしょうか。あるいは、就寝用に敷くマットレスを日中は収納に収めて、ヨガマットとか自立式のハンモックとか置くのもありですよね。

ちなみに、現場を見た私個人の本物件ハイライトは、簡易キッチンから見る水辺の景色です。ひと口コンロで鍋物でも突きながら、スツールに腰掛けて外の景色を眺める。BGMはラジオで良いのではないでしょうか。地味ですけど気持ちいい気がします。バルコニーなのですが、広さはありませんが幅はあります。気持ちの良い気候の時期なんかは、バルコニーに出て風を感じながら一息つくには十分なスペースだと感じました。

ところで、物件の所在地は木場三丁目。東西線の木場駅までは徒歩8分。清澄白河駅や門前仲町駅からは、ちょっと離れているエリアです。じゃあ、不便なのか？話題のエリアから離れていて、ちょっとあれなのか？そんなことはないのでは、と木場三丁目に住んでいる私(2020年11月25日現在)は声を大にして主張したいところ。

毎週末話題のエリアをオシャレな方々が往来するのを目のあたりにして、肩肘張りたくないじゃないですか。スウェットで近所歩きたいじゃないですか。(個人の見解です)　生活圏はそれほど混み込みしていない方が良いじゃないですか。(個人の見解です)　でも、徒歩で話題のエリアにアクセスできる利便性は持っていたいじゃないですか(私だけですか？)　もう、これは木場三丁目しかないんじゃないでしょうか。(言い過ぎかもしれません)

こんな物件にも注意点といいますか、留意事項が。バストイレは別ですが、洗面は浴室内にあります。惜しい、本当にここは惜しいところ。洗面はチャチャッと済ませる派よー、という方、ウェルカムです。それと、床材。光の具合でモノトーンのチェッカー柄に見えるかもしれませんが、ホワイトアッシュ系統の木目フローリングマットです。どうかな、と思いましたが、現地で見た感じはそんなに嫌な感じはしなかったです。居住空間らしさが醸し出されていないので、気分はどちらかというとスタジオ使いっぽい感じもします。

付け足し忘れました、トイレです。広さを感じるんです。それと小窓がついていて、陽の光を感じながら用を足せるこの空間は小宇宙。これ結構推しなポイントです。

色々と書きましたが、最後に付け足しますと、歩いて3分で木場公園があります。広々とした公園です。もうこれ以上は何も申し上げません。なんといいますか、木場三丁目、最高なんです。ご興味持たれた方、ご案内の際には、漏れなく全身全霊の木場三丁目紹介を致します。(2020年12月末までとなります)

ご連絡はお問い合わせフォームから、よろしくお願いします。